カレーの壺シリーズ スパイス農園訪問記
こんにちは。スタッフの山崎です。
カレーの壺シリーズで使うスパイスを作る、スリランカの農園を訪問した時の事。
生産者のシェランさん(マリオさんの息子)と、農園の管理人マヒンダさんが案内をしてくれました。
「スパイスガーデン」と呼ばれる自社農園では、たくさんの種類のスパイスが栽培されています。
農園じゃなくてガーデン(庭)と呼ばれている理由は、行ってみて納得。
スパイスやハーブは、林の中、雑草?の中、いたる所で自然の中に紛れて育っているのです。
最初は「ここにスクリューパインがあるよ」って言われても、見渡す限り緑だけどドレ?!ってなりましたし、移動中に「あれがカレーリーフだよ」って言われてもドレのことか分からない。
歩いていると、ナツメグや、タマリンドの大木がどどーんと現れる。
整然と植えられているスパイスもあるけど、自然の中に紛れてるスパイスたちのほうが多かったように思います。
だから、農園じゃなくて、ガーデン(庭)。確かに。
ライムリーフの木の近くを歩いていると、足元に黄色い丸い物体が。
ボール?なんだこりゃ?ざわつくわれわれに、「野生のキュウリだね!このあとのお昼ご飯に使おうか」とシェランさん。
他にも、なすや、ゴトゥコラ(サラダやスープ、サンボルなどに使われるハーブ)も生えているし、野生のサルたちも見かけました。
スパイスも野菜もどうぶつも、スリランカの豊かな土地や太陽の恵みのもとで、自然そのままの姿で一緒に生きているんですね。
スパイスガーデンを歩き回って疲れたわたしたちのランチは、野生のキュウリカレー!
先ほどみつけた野生のキュウリと、収穫したスクリューパインやレモングラスも使って、5種類ものカレーを用意してもらいました。
スパイスカレーの本場スリランカで食べるカレーは、香りがいい!
生ハーブや ホールスパイスを使うからなんでしょうね。
具材によって味が違って、スパイス やハーブの風味は効いているけど、どれも食べ飽きないおいしさでした。
黄色のキュウリは皮ごと入ってましたが、皮も固くなくて、冬瓜のような味。
大変おいしゅうございました。
第3世界ショップの人気商品「カレーの壺シリーズ」は、スパイスの香り立つ本格スリランカカレーが“あっという間”に作れるカレーペーストをはじめ、手軽に本格スリランカカレーが楽しめるレトルトカレー、ココナッツミルクやチャツネやなどスリランカの食卓に欠かせないスパイス・調味料など、ご家庭で簡単に本場スリランカの味がお楽しみいただけるシリーズです。カレーの壺シリーズで使われているスパイスは、温活・代謝アップ・食欲アップなど、美と健康をサポートする効能がたっぷり。毎日の食事にぜひ取り入れてください。
安心・安全な原材料
カレーの壺ペーストとレトルトは、スパイス・ハーブ・香味野菜の絶妙な配合により、化学調味料や動物性原材料、香料や保存料など添加物を使わずにスパイスの香りとうまみを引き出しています。スパイス・調味料も、素材本来のおいしさを生かすため化学調味料や保存料などは不使用です。カレーの壺シリーズに使われているスパイスやハーブは、できる限り自社農園もしくは提携農園にて、農薬や化学肥料を使わず栽培したものを使用しています。 詳しくはこちら >
カレーの壺シリーズの生産者
生産者は「スリランカを世界一のスパイス基地にしたい!」と奮闘するマリオさん一家。スパイス農家の自立を支援することで農村から直接世界へ通じるマーケットを開くことに取り組み、農家へ有機栽培の指導をしています。工場では福利厚生が充実し、従業員住居、無料の食堂、レクリエーション施設のほか、障がい者の雇用促進、従業員の子供などへの奨学金制度、内戦後の元少年兵や戦争未亡人などの雇用促進等、地域の問題解決に取り組んでいます。 詳しくはこちら >