台湾の烏龍茶作り名人林(リン)さんが作る、くちなしの花のような香りと、美しい黄金色の台湾烏龍茶。妥協のない烏龍茶作りと、卓越した名人技で、茶葉の香りと味を最大限に引き出しています。
子孫の代まで立派な大地を残すため、農薬や化学肥料を使わず、オーガニック(有機栽培)で精魂込めて栽培しています。茶木が丈夫だと病気にもなりにくく、干ばつにも強くなります。
林一家は、おいしい烏龍茶を作るために非常に研究熱心です。1989年に父の林文経(リン ウェンチン)さんが、2017年には息子の和春(ホウチュン)さんが、台湾で優れた実績をあげた偉大な農業者に送られる栄誉ある賞、「十大傑出専業農民 (※1)」に選ばれました。
※1 十大傑出専業農民とは、茶農家に限らず幅広い農業ジャンルから選出されます。 2年に1度、地方から推薦された農業者を、国の農業機関が審査し10人の専業農民を選びます。
美しい黄金色の水色(スイショク)と、くちなしの花のような香りの林農園の烏龍茶は、甘さと渋みが程よく調和した爽やかな味わいで、飲んだあとに広がる香ばしさは絶品です。香りと味わいの両立は容易ではありませんが、卓越した技術によって引き出された香りは、焙煎によって弱まることなく生きています。
涼しい朝方に収穫作業を終える農家が多い中、林農園では茶葉の発酵に最も適した気温・湿度となる昼頃に収穫を行います。体力と時間をもっとも要する揉捻(ジュウネン:揉むこと)・玉解(ギョッカイ:ほぐすこと)作業を怠らないことで、香りと味を十分に蓄えた烏龍茶を作っています。
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