フェアトレードの第3世界ショップ プレスリリース

アジアで就活、田舎でシュウカツ!説明会
スリランカやインドネシア、日本で働こう!

第3世界ショップのスリランカパートナーで「カレーの壺」生産者であるマリオさんは、農を軸に少年兵の再起を応援する活動を行っています。
後継者不足の問題は地球レベルで産業構造が大きく転換する中で、世界の問題となっています。「アジアで就活」は国境を越えて、アジアの問題を一緒に解決しようという活動です。日本にもできることがあるのでは?…これこそが市民の「平成の開国」だと思います。スリランカへの長期インターン、小口融資制度、農業の技術移転などの協力について話し合いたいと思います。

当日は、第3世界ショップと日本全国で若者の「田舎でシュウカツ!」を展開する田舎会社が協力し、トークライブの他「アジアで就活」「田舎でシュウカツ!」の説明会を同時に開催いたします。

当日はインドネシアへの就活インターンを決めた田村多樹子さん、「田舎でシュウカツ!」で農業体験をした田中沙弥さん(慶応1年)、宮本明奈さん(早稲田1年)、スイスから田舎で茅刈を体験したドミニクさん(ローザンヌ大学修士)などからの報告もあります。今回の企画は、北海道、四国、東北で行われた企画に続く第四弾!「田舎でシュウカツ!」の活動の一環として行います。

講師として、スリランカのパートナーであるマリオさん、WWBジャパン代表の奥谷京子さんを迎え、お金のために働く働き方でない、社会性やりたいことで働く人々の生き方を見て、この機会に考えてもらいたいと思います。

後半はスリランカのスパイスで作られた「カレーの壺」を使った出来たてのカレーを食べながら議論を展開できればと思います。

是非、「田舎を選んだ若者」の動画をご覧ください!
LinkIconこちらから≫

※彼の作る「三田村茶」はオンラインショップ、カタログ、直営店舗でご購入いただけます。

【日 時】 2011 年3 月5 日(土) 18:30~20:30
【場 所】 アサンテサーナカフェ 東京都目黒区三田2-7-10-102
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【パネリスト】
・マリオさん/スリランカのスパイス生産者
・奥谷 京子(おくにた きょうこ)/WWBジャパン代表
・杉本 鋭悟(すぎもと えいご)さん /無農薬栽培栽培のお茶農家・杉本園
ほか 
【参 加 費】 一般 1,500 円/学生1,000円
(当日はマリオさんの手がけたスパイスのたっぷり入ったカレーとドリンク付)
【定 員】 25 名 (予約優先、先着順)

【申込受付先】第3世界ショップ
電話:03-3791-2147/FAX:03-3792-5395
e-mail: info@p-alt.co.jp
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第3世界ショップは、買い物を通じて持続可能な社会を目指す「フェアトレード」を、 日本で事業として最初に始めました。世界のフェアトレード品、オーガニック食品、国内のこだわりの品などを紹介しています。作り手と使い手をつなぎ、モノを通して問題を 解決する「コミュニティ・トレード」を推進しています。

パネリストのご紹介


フェアトレードのスパイス生産者スリランカ・スパイス生産者 マリオさん
日本滞在中に知ったカレールウにヒントを得て、スリランカで初めてスパイスセットの販売を始め、主婦の家事軽減に貢献。1986年に5人で設立した会社は、今や約200人の従業員が働くまでに成長した。スリランカではめずらしい従業員の福利厚生や障害者の雇用を積極的に進め、地域の農家と連携した農村開発プロジェクトにも熱心に取り組んでいる。第3世界ショップとは1994年から20年近くお付き合いがあり、共同開発した「カレーの壺」などのヒット商品を生み出 している。


WWBジャパン奥谷奥谷 京子(おくたに きょうこ)
WWBジャパン(女性のための世界銀行日本支部)代表
全国の自治体から委託を受け起業セミナーを開催し、起業をめざす方への講演会に1年中あちこちを飛びまわっている。その際、各地の起業家を必ず訪れ、起業家同士のよいところを結びつけて、新しいビジネスを生み出している。起業をめざす方、起業した方からも、その親しみやすい人柄で相談を受けることも多く、問題を見つめる視点は厳
しく具体的。全国にファンも多数。産業能率大学、松山大学で講師を務める。
『週刊WEB版うぉっち』連載中。掲載記事 クロワッサン・アントレ「独立辞典」他、多数。
<著書>「ひろう・もらう・つくる お金をかけない起業法」(アドア出版)


地域の問題解決に取り組む杉本さん杉本 鋭悟(すぎもとえいご)
無農薬茶園・杉本園若手後継者 
代々続く静岡のお茶農家の長男として生まれる。杉本園では、17年前より無農薬栽培でのお茶つくりを実践しているお茶農家。大学でキャラクターデザインの勉強をしたのち、家のお茶園を手伝いながらイラスト関係の仕事を行う。東京での試飲販売を行ったのをきっかけに、実家の農園を継ぐことを決意。現在では、お茶の仕上げ・火入れなどの加工を主に担当している。

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