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 ローン−融資制度の限界

 市民バンクは、1989年に社会的に意義のある起業家に対して無担保の融資を行う取り組みを始めました。これまでは金融機関から融資を受けるのは非常に難しかったため、志がある人たちを対象とした融資の取り組みは画期的でした。「コミュニティービジネス」や「社会起業家」という言葉が日本に存在しなかった時代から、「個性」「社会性」「経済性」の3つのポイントで審査して、貸し出し件数は147件、総額6億円を超える融資を行い、地域社会の担い手となる起業家を応援してきました。市民バンクの融資を受けた起業家はみな背伸びをせず、地域の人々に愛される事業を展開しています。【融資事例の紹介】
 金融機関と提携した融資制度は各地に小さな事例を生み出し、市民バンクの活動は様々な方面で評価されてきました。しかし、「お金を借りたら、元本に利子をつけて返済する」という融資制度は、起業家が事業を継続していくための大きな足かせとなっていました。「金が金を生むことは当たり前」という金融の仕組みから抜け出さない限り、起業家の負担は軽減されません。そこで、市民バンクでは新たな道を模索し始めました。
 社会起業家への融資については、市民バンクに追随する活動も見られるようになり、金融面での応援体制も全国各地に広がりを見せてきています。そこで、創業への融資は一定の役割を終えたと判断し、2009年4月に金融機関と提携した融資制度を、2013年12月には市民バンク単独での融資事業も終了しました。

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