WWBジャパンについて

 私たちWWB/ジャパンが考える「私らしい起業=市民事業」のかたち

★自分なりの充実感や価値感を持ちながらやりがいと生きがいをもって働いていける起業。
★起業する理由や価値・意味は、たとえば「好きなことを生かしたい」「商品・サービスにとても思い入れがあって、自分で売っていきたい。いろんな人に広めたい」「事業を通じて伝えたい想いがある」「こういう生き方をかたちにしたい」「やりがいや生きがいを持てる働き方を実現したい」など人それぞれ。
★お金がゴールではないけれど、ボランティアではなくきちんと対価をいただいて稼いでいく起業。(=継続できて、現実的)
★それぞれが持っている個性・興味=自分らしさを生かして働くかたちの起業。
★「誰かのため、社会のため」でもあるけれど、自己犠牲的になったり気負いすぎたりせず、自分が楽しくやれること、持ち寄れることを生かして、その延長線上で誰かに役立てたり、誰かの生きがいに結果的につながる起業。

<↑一つでも共感・ご興味をもった方がいたら・・・
          想いをかたちする自分なりの方法を考えてみませんか?>

A.自分でやってみたい方
起業セミナーで学び、心構えと必要なことをつかみ、自分にできる準備を始める
(たとえばこんな実践事例起業家がいます)
開業前に働きながら現場で研修を積む

B.市民事業を応援したい方
→購入すること、持ち寄ること、イベント参加で応援する→トラストに協力する/起業応援イベントに参加する
→市民事業に触れてみたい、自分のできることを探したい→学生インターン受入

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◆WWB/ジャパン設立の経緯

<はじまりは発展途上国の問題解決>
  WWB/ジャパンは、Women's World Banking(※女性が経済活動をする際に直面する法・資金・教育面での問題解決を目指して発足。世界各国に支部があり、各支部ごとに独立したサービス・事業を展開しています)の日本支部として設立し、1990年に起業支援事業をスタートさせました。

 この5年前、最初に産声をあげたのが「第3世界ショップ」でした。第3世界ショップはもともと創始者の片岡勝が銀行員を退職し、1年間世界100ヶ国を放浪して見てきたことを事業化したものです。ODAなどお金で途上国を援助する場合はその使途が見えませんしお金が尽きた時点で意味をなさなくなります。そうではなくて、コミュニティに仕事を創り、その商品を彼らが生活し事業を継続するに足る値段で購入し、日本のお客さんに販売する。それをずっと続けることで、現地に雇用とお金、自立が生まれます。一般的にフェアトレードと呼ばれるこの活動を私たちは日本で最初に事業化しました。(※詳しくは第3世界ショップホームページ「PAのおはなし」)

<仕事創りの実績が認められ、起業支援を開始>
当時その活動が珍しいということもあり、マスコミにも取り上げられ、そこから問い合わせが多かったのが女性でした。

「私たちもお店を地元で行い、協力したい。だけど、お店を始めるのに先立つお金が借りられない」

  そんな声に基づいて、今度は日本の女性にも、コミュニティにも仕事創りを!と無担保でも志のある事業を応援する「市民バンク」という制度を1989年にスタートさせます。「夢を担保に」を合言葉に、これまでの実績は150件以上6億円、貸し倒れはゼロ。そして融資を受けた方の9割が女性でした。(※現在市民バンクは融資(間接金融)での運営は一定の役割を終えたと認識し、貸し出し業務を縮小しています。詳しくは市民バンクホームページをご覧ください)
 現在、低額金利の小口融資(マイクロファイナンス)をアジアの国々も積極的に推進していますが、日本も女性が自分自身でお金を借りるのは今以上に大変な時代です。さらにその中には専業主婦も多く、実務経験が少ないことに加えて事業計画の作り方などは当時ほとんど学ぶ場がありませんでした。
 そこでそうしたことを学べるセミナーを民間で始めようと、私たち「WWB/ジャパン」が1990年に発足しました。

<仕事創り≒起業で問題を解決する。人や地域を豊かにする>
現在は女性に限定せず起業セミナーを続けながら、地域起業、農家起業、学生インターンの受入、そして3月11日以降の被災地での仕事創り応援など、「働くこと」の可能性を求めて様々な活動を行っています。
仕事=労働の義務 ではなく働くことが生きがいや希望に変わったり、人や社会の問題解決につながるような事例をたくさん発信し、一つのコミュニティとして起業家や卒業生とつながっていきたいと思います。

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◆WWB/ジャパン これまでの活動略歴
※卒業生の応援企画や起業家との協働プロジェクトについてはこちらで紹介しています

1990年
・女性向けの起業セミナースタート

市民バンク主催で女性のための起業セミナー「市民事業ビジネススクール」が初めて開催しました。
・WWB/ジャパン設立
市民バンクや第3世界ショップの実績が評価され、Women's World Bankingの日本支部として設立しました。
・女性起業家サロンスタート
同じ想いのある人たちとつながりたい!という女性向けに現在の「起業交流会」の前身として交流会や研修、各種イベントを行う「女性起業家サロン」がスタートしました。

1991年

・「女性起業家の元で働きませんか」WWB/ジャパン主催の就職説明会開催

社会性の高い事業を行う起業家と不況のあおりを受けた方たちをつなぐ就職説明会を実施。10日間で1700本の電話を受けるなど大きな反響を呼びました

1995年

・自分の事業や技術で被災者を応援!女性起業家と共に阪神大震災被災者支援活動を開始

行政に頼り切らず自立した支援活動を目指し、女性起業家ネットワークで救援物資の収集や被災地児童の受け入れを実施しました。
・農村と都市をつなぐトライアル!「農業の付加価値講座」開催
「女性の起業が農山村も活性化する」と農村女性向け起業セミナ−を開催しました。
・女性起業家による通信販売カタログ「夢カタログ」販売
沖縄の風土食や地域の伝統食、天然酵母パンや無農薬野菜のセットなど、46の女性起業家の商品を掲載した通販カタログ「夢カタログ」を販売。単なる通販カタログではなく、常に前向きで輝きを放って働いている女性起業家たちのコミュニティや事業への想いも綴られた「生き方カタログ」は大きな反響を呼びました。

1996年
・女性起業家、南アフリカに草木染の技術指導へ

第3世界ショップと協働で広島県で草木染工房を行う女性起業家と南アフリカの女性グループのコミュニティをつなぎ、生産者の身体と環境に優しい日本の草木染の指導を行いました。
・女性起業家による展示即売会「夢市場」オープン!

夢カタログをリアルな市場にし、想いをもった女性起業家と消費者がつながりその場で商品・サービスの購入ができる展示即売会「夢市場」を開催しました。

1999年

・学生の起業を応援「エンジェルネットワーク」
自立を目指す学生たちと中小企業経営者や女性起業家を結びつけ「エンジェル」として応援する「エンジェルネットワーク」を開始。後にこの応援を受けて法政大学の学生が千葉県木更津市のそごう跡地で地域のネットワークセンターとして始まった「チャレンジセンターレッツ木更津」や「福祉作業所hana」を立ち上げました。

2004年

・100年先に残したい「こだわり京おんな展」東京駅構内で開催
1997年から200名以上の卒業生を輩出している京都の起業セミナー「京おんな塾」卒業生が開催した販売体験プログラム。「100年先まで残したいこだわり」というテーマで京都の伝統文化を伝える手作りの商品を東京で初めて出店しました。

2005年

・旬野菜と雑穀の料理を提供する「アサンテサーナカフェ」の運営を開始
店舗運営を考える受講生により実践的な起業支援を行うことを目指して目黒に旬野菜と雑穀の料理を提供するアサンテサーナカフェの運営を開始しました。
・起業家との初の協働商品開発「クラッカンバー
食べることに制限のある方に、おいしく安心して食べてもらえるものを提供していこうと、第3世界ショップでつながりのあるスリランカの雑穀クラッカンを使ったプロジェクトを開始。食の起業家とともに20品以上の試作、その後大阪の福祉作業所で試作が繰り返され、「クラッカンバー」として実際に商品化しました。

2006年

・厚生労働省受託事業「女性起業家向けメンター紹介サービス事業」開始
厚生労働省受託事業として開業間もない女性経営者と先輩起業家・女性起業を支援する専門家をつなげた事業サポートを開始。アドバイスを受け、発達障害を未然に防ぐ療育おもちゃや一口サイズのチーズケーキ開発などに貢献しました。

2009年

・代表・奥谷京子がJICA「女性起業家育成のための指導者セミナー」コーディネーター

WWB/ジャパン代表の奥谷京子がパレスチナやアフガニスタンなど6カ国のコミュニティで活農業支援・男女共同参画を推進する方々に向け、JICA(国際協力機構)の「女性起業家育成のための指導者セミナー」というプログラムの企画・運営を行いました。。

2010年

・“もったいない”を“希少価値”に変えた商品開発「萩の夏みかんハーブウォーター」
アロマテラピーを行う女性起業家のアドバイスを受け、高齢化で摘み取りに農家の負担が大きい夏みかんを、花のうちに摘み取ることで地域に仕事創りを生み出す「ハーブウォーター」に商品化しました
・京都・丹波発まとまってみんなで発信!「京都・丹波ギフトセット
「京都・丹波」の農家の仕事創りに向けて、この地域をもっと売り出そうと園部・美山の農家に向けて商品開発講座を実施。パッケージに改良を加えた商品を詰め合わせた「京都・丹波ギフトセット」を開発。お歳暮として限定50セットは完売し大好評を博しました。

2011年

・東日本大震災 被災地での仕事創り支援を開始
3月11日の東日本大震災を受け、これまでの起業支援の経験を活かして被災地での仕事創りの応援を開始しました。

◆法人概要◆

◎事業内容
起業セミナーの開催
起業応援イベントの開催
アサンテサーナカフェの運営
・農業起業・商品開発の支援
・各種講演の受託(講演・講師依頼についてはこちらをご覧下さい)
・起業関連の書籍の販売


◎代表・奥谷京子プロフィール

WWB/ジャパン代表 奥谷京子大学時代、人事・組織設計を専攻、ボランティアをやりたい学生と企業・福祉施設やNPOなどのマッチングを行う活動に携わりWWB/ジャパンに入社。自らカフェを立ち上げた経験や起業家の店での販売の実体験を元に全国で起業スクールの講演、農村女性向け講座を行う。

現在年間の約7割は視察・講演にと全国(時に海外)を飛び回る。産業能率大学・松山大学で講師、浜松市ビジネスプランコンテストの審査員や独立行政法人国際協力機構(JICA)研修など担当。主な著書『ひろう・もらう・つくる・お金をかけない起業法』(アドア出版2001年)。WWBホームページ内にてコラム「週刊WEB版うぉっち」を連載。


◎WWB/ジャパン理事
瀬戸内寂聴 (作家)
金城清子 (津田塾大学教授・弁護士)
今野由梨 (ダイヤル・サービス株式会社代表取締役、生活科学研究所)
寺澤芳男 (元経済企画庁長官、元参議院議員)
あだちゆきこ (WWBジャパン元代表)