■セミナー卒業生応援プロジェクト、起業家との協働プロジェクトレポート■
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WWB/ジャパンでは希望する卒業生に向けて様々なチャレンジを個別にサポートしています。 セミナーを受けた時には漠然としていた想いを具体的にして、数年後にチャレンジする卒業生、起業家となってから協働する例も少なくありません。こちらでは、そのほんの一部ですが、ご紹介します。 ※起業交流会など、現在募集中のイベントはこちらのページに掲載しています
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■手づくりの温もり、癒しの力を信じて被災地の仕事創り・生きがい創りへ!卒業生三園さんの挑戦■
起業セミナー卒業生の想いを発端に被災地の仕事創りへ
東日本大震災が起きて3ヶ月を迎えました。
私たちWWB/ジャパンの起業交流会で庭さんのプロジェクトのご紹介をしたところ、「自分にもできることはないか」と声をかけてくださったのが起業セミナー卒業生の三園麻絵さん。
三園さんは第3世界ショップのニット製品のデザインを手がけており、第3世界ショップを通じて私たちの起業セミナーの存在を知り受講してくださいました。
その時に三園さんが言っていたのが「編み物には癒しの力があると思う。そんな手づくりの力を通じて、日々に追われている人や何か悩みを抱えている人たちの心のサポートに役立てることはできないだろうか」さらに「ファストファッションではなく、長く大事に物を扱っていくことにつながることができればより嬉しい」というものでした。
それからわずか1ヶ月後に地震が起きました。
かつて起業セミナーで聞かせていただいた三園さんの想いをヒントに早速構想を練り始め、「被災地の仕事・生きがい創り」「エコ」をテーマにプロジェクトが浮かび上がり、その時点で協働を提案したところ三園さんもぜひ!とおっしゃってくださいました。
モノ・ネットワーク・技術・・・持ち寄れるものを最大限生かしたプロジェクトがスタート!
具体的には、第3世界ショップで販売してきたニット商品で古くなってしまったものを中心にお客様から回収し、その商品を解きほぐし(エコ)、被災地の方々に編みなおしてもらい、そこからできた商品をまた都市のお客様に購入してもらおう(生きがい・仕事創り)というものです。
「第3世界ショップ」はお客様に呼びかけを始め、WWB/ジャパン代表の奥谷は被災地でこのプロジェクトに協力してくださる方や編み子さんとのネットワーク創りに現地訪問を繰り返しました。
そして、三園さんは状況の安定しない被災地でなるべく色々な方々が関わることのできるよう、どんなデザインなら実現可能かを考えて下さり、現在現地での説明会に向けて準備を進めています。
モノ・ネットワーク・技術など、全てを1人で持ち寄れる人や事業はまずありません。
だからこそ、繋がりあうことで新しい価値を生み出すことができるのです。
現在進行中のことプロジェクトですが、今後も随時情報発信していければと思います。ご期待ください。
※現在被災地で作成中のこのニット製品の先行購入予約をこちらから受け付けています
※三園さんへのインタビュー記事はこちら
■被災地と起業家がつながり、日本を元気に!被災地復興支援朝市開催■
起業セミナー卒業生の想いと風評被害を受ける農家を繋げる
WWB/ジャパンでは代表の奥谷が農業女性向けの講座も行う関係から、全国の起業家と共に農業女性ともと様々な繋がりがあります。3月11日の大震災を受け、こうした農家の方々を目に見えないかたちで襲ったのが「風評被害」。現場の切実な声を受け、代表の奥谷自身が仕入れて直営のアサンテサーナカフェで販売も行いました。
その経験を卒業生に発信したところ、「私も何か力になりたい」と声を挙げてくださったのが初級コース卒業生の鷹林徳子さん。地元・八千代市の大規模なイベントで風評被害にあっている農家の平澤さんのキャベツ300個を買い取りますと宣言してくださいました。
子どもたちの力を引き出し見事完売!
二児の母親でもある鷹林さんは、子どもたちもまた「被災地のために何か自分たちができないか」と感じていると実感し、地元の小学生たちと販売することを決定。スーパーでは半カットのものも売っていますが今回は丸々1個、そして季節柄他の野菜はなくキャベツのみの販売でした。
どうやって農家の声を伝えて完売させるか?そもそも値段はいくらに設定するか?など必死に考える子どもたちを鷹林さんも試行錯誤でサポート。当日はお天気があまり良くなかったにも関わらず、ステージに上がって風評被害野菜の販売促進のスピーチをするなどして、当日は見事完売させることができました。
今回の取り組みで鷹林さんが一番感動したというのが「子ども店長」となってくれた小学生の子の「僕たち子どもだからこそできることをしていきたい。協力よろしくお願いします」という大人たちに向けた言葉でした。そして販売を経験することで、「(毎日会社に行ってお金を稼いできてくれている)お父さんはすごいなと思った」という子もいたそうです。鷹林さん自身も、想いを行動に変えることが自信となり、新たな人との繋がりもできたと喜びの報告をくださいました。
起業に必要なのはお金だけではけしてありません。「したいことをカタチにする力」、そして「ネットワーク」を築いていくことが起業準備期間にとても大切なことだと私たちは考えています。そしてその応援をしながら困っている方々のお役に立てればとても嬉しく思います。今後もWWBでは人と人・情報・物を繋ぐことでそれらを応援していきたいと思います。
※第3世界ショップにて、引き続きこうした風評被害の野菜の販売応援を行っています。詳細は第3世界ショップのホームページをご覧下さい。
■起業家「マールツァイト」白井幸子さんが被災地応援商品を開発■
貴重な三陸産昆布を使った「昆布パン」を販売!
WWB/ジャパンで仕事創りプロジェクトに一緒に取り組んだ庭静子さん。
現在は比較的落ち着きを取り戻しつつあるものの、地域の主要産業である漁業は漁港が津波に流され、今後は働く場を創って行く事が大きな課題となっています。
WWBの起業セミナー卒業生向けメールマガジンや交流会を通じて庭さんのことをお伝えしたところ「同じ起業家として応援したい!」という想いを持った方がたくさんいらっしゃるのだということがわかりました。そこで、庭さんから届いた昆布を使って何か作れないか具体的に相談してみたところ東京・文京区で天然酵母パンを営む起業家「マールツァイト」の白井幸子さんにお話をしてみたところ白井さんは以前WWB/ジャパンで開催した「農商工連携講座」を通じて開発した昆布とじゃがいものパンをアレンジし、「全粒粉 昆布パン」を完成させてくれました!
おにぎりみたい!? ミルク酵母パン×昆布の絶妙なマッチング
白井さんの自家培養ミルク酵母で作るパンと昆布のコンビネーションは、「パン」でありながらまるで「おにぎり」を食べているような、絶妙な和風パンに仕上がりました。三陸産昆布を使ったパンを販売することで、少しでも応援につながればということで第3世界ショップでは通信販売のお客様に向けて期間限定販売を行いました。そのままでももちろん、トーストしてバターをぬったり、「日本茶にも合うパン」と好評でした。
被災地のモノを活用することも一つの応援のかたちです。今後も起業家とコラボレーションしていくことで応援の幅を広げていきたいと思います。
※この昆布パンはマールツァイトの店頭にてお買い求めいただけます。詳しくはマールツァイトのホームページをご覧下さい。
■被災地と起業家がつながり、日本を元気に!被災地復興支援朝市開催■
<事業を通じて何かしたいという想いがつながる>
WWB/ジャパンではフェア&コミュニティトレードを行う第3世界ショップとともに「復興支援あさ市」を開催しました。

「月に一度第3世界ショップが主催しているあさ市を通じて東日本大震災の復興応援ができないか」との想いを発端に起業家に復興支援に関わる産品を活用した商品開発を提案。そして当日は津波の被害を受けた宮城県南三陸町から東京に避難している渡辺由紀子さんに呼びかけ、地元の海産物を販売してもらいました。
また、茨城や東北の被災地からリンゴチップやお漬物、ドライフラワーの花束が届き、東京の起業家は被災地で採れた貴重な昆布を使ったパンなどを開発、WWB/ジャパン直営のアサンテサーナカフェでは福島の地鶏を使ったココナツミルクのカレーを1日限定で提供しました。※当日の被災地、そして東京の起業家の商品ラインナップはこちらからご覧いただけます
被災地に限らず都内の起業家の中でも、原材料の仕入れストップや自粛ムードから深刻な影響を受けている方が少なくありません。そんな状況下での呼びかけに不安もありましたが、皆さん「自分の事業を通じて何か被災地の力になることがしたい」という想いを強く持っており、当日はたくさんの商品で店頭がにぎわいました。
また、渡辺さんは震災直前に採れたひじきやふのり、まつも(※三陸沖でしか採ることができない珍しい海草)といった貴重な海産物を販売してくださいました。「次に安全な状態で獲れるのはいつになるのかわからない…。」という現実に直面しながらも、「商品ができるまで」写真等を使い、海産物や調理法の説明をしながら、お子さん3人と一緒に楽しそうに販売していました。
<被災地支援商品を通じて、生産者・被災地とつながり、元気をもらう>
当日販売していた商品にはすべて生産地が明記されています。それを見たお客様から「震災の影響を受けていないんですか。」と生産者を心配する声がありました。
そして生産者の方について「この方は震災後にやっと電話がつながったとき、自身も大変な状況にも関わらず、震災直前に私達宛てに送った商品がちゃんと届いたかを心配してくれたりと、力強い方なんですよ」などと説明すると、「(震災にも負けず元気に仕事をしている姿に触れることで)心配をしていた身だったが、逆に元気をもらえる。」との声もありました。
今後もWWB/ジャパンでは人と人とのつながりを大事にした被災地支援のプロジェクトに積極的に取り組んでいきたいと思います。
■自宅から飛び出て新しい取り組みにチャレンジ!卒業生田戸さんの料理ライブ開催■
とある日、自宅で料理教室を開催している初級セミナー卒業生の田戸さんから「なんとなく上手くいっているけれど、何か今までのやり方を変えて新しい取り組みにチャレンジするべきなんじゃないかと感じる」とのお話をいただきました。
「それならば私たちの直営するアサンテサーナカフェで新しいお客さんの開拓も含めてやってみませんか?」と提案したところ、すぐに企画を送ってくださり、約2ヶ月半の準備期間を経て料理ライブを開催しました。
事務局の山口やカフェ店長佐山のダメ出しにもけしてめげることなく想いを込めて集客する田戸さんの気持ちが届き、当日は定員の20名を超えてキャンセル待ちが出るほどの人気ぶり!今回は田戸さんが終了後送ってくださった感想文を一部掲載したいと思います。
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今回のイベントの準備をしていく段階で、方向性、独自性が見えてきました。チラシ案のダメ出しを佐山さんと山口さんにしていただいたのが、まずよかったです。
『植物のワンネスフード睡蓮の庭』と名乗り、試運転しながら、実は、いままで仕事関係でお世話になった方々には、本格的な挨拶状を出していませんでした。今回、思い切って、ブログやチラシ設置、メール以外にも、30人の知人とインフルエンスピープルに手紙を書きました。(本当は200人くらいの方に出したかったのですが、時間がとれず。)
結果、ものすごく応援していただき、2週間も前に満席になってしまいました。
自宅で行っている限り、また個人活動として自信がない限り、PRしているようで実は自分自身にブロックがかかっていたのだとよくわかりました。
WWBジャパンさんの懐を借りての開催ということで、アサンテサ―ナさんという歴史ある場で、自分らしさをどう出すかがわからず、間際に何かが降りてひらめくまでは気後れもしました。また、営業も企画もすべて兼務、バイトと契約講師の仕事と家庭のことと、ばたばた、24時間働いても間に合わない感じでした。
そして、結局あまり練習しませんでした。当日二人の料理仲間が助けてくれ、打ち合わせでも私のわがままを尊重しつつ、本気で考えてくれたおかげでほぼ、スムーズな流れができました。個人的には、見せ方、説明等次回への懸案事項はあります。
採算は? 1日だけで見れば、収入から仕入れと、スタッフへのささやかな謝礼と会場費、タクシー代を引いても
赤字ではないですが、試作と練習代、PR代がかかっています。
今回、お申込み者が増え始めたあたりから、料理デモや、講演の依頼をいただくようになりました。当日までにホームページを作る予定が間に合わずじまいなので、次のステップに利用しようと思います。他人様に何かを伝えるのが使命だと思うなら、自分が変わらなくちゃ! エネルギーが変わる瞬間に、周囲が変わるのです。よくわかりました。未熟ものですがこれからもどうぞよろしくお願い致します。愛と感謝! 田戸純子
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WWB/ジャパンでは今後もセミナー卒業生のチャレンジの場を増やしていきたいと思います。ご興味のある方、起業セミナーにぜひお越し下さい!
■客来ずして魅力伝わらず 〜香りデザイナー・財津さんのイベント挑戦■
初級コース卒業生で「香りデザイナー」である財津園美さんが福岡から直営のアサンテサーナカフェにやってきました。お客様の今の心と身体の状態に一番必要な香りをお客様と対話しながら探し、オリジナルのフレグランスオイルを調合するイベントにチャレンジするためです。

当日、財津さんが手作りした看板を見てカフェ店長・佐山は「どんなに良いものも、企画と財津さん自身の魅力が伝わらなければお客様は来ませんよ」と一言。看板には情報の羅列だけでなく“これ私のことだ”と思わせるメッセージや魅力を込めないと、お客様は足を運んでくれないというのです。年間30以上のカフェでのイベントをたった一人で企画・集客している佐山の言葉にハッとした財津さん。何度も書き直し「まずは知ってもらおう」と考え、お手頃なお試し企画も追加した結果、新規のお客様も多数訪れました。
財津さんは可愛いラッピングや香りを絵に表したカードを手作りする等、どうやって目には見えない“香り”の魅力をわかりやすく伝えられるか工夫を凝らしていました。ですがそれも、まずお客様に来てもらわないことには伝えるきっかけさえ持てません。実際にやってみることで発見がたくさんあるイベント企画。今後もたくさんの卒業生にチャレンジしてほしいです。
■起業家×地域の財×フェアトレードチョコ で付加価値ある商品を!
バレンタイン企画「コミュニティトレードチョコプロジェクト」
(2011年2月開催)■
2011年2月、WWB/ジャパンではフェア&コミュニティトレード商品を取り扱う「第3世界ショップ」とともにバレンタイン企画を行いました。
企画では、
WWBや第3世界ショップに縁のある全国の食の起業家・農家に第3世界ショップのフェアトレードチョコレートと地域の農産物等を掛け合わせた商品開発やワークショップを提案。30を越えるショップが参加し、読売新聞他4誌の地方新聞に取り組みや商品が紹介されました。
企画に参加したWWBの起業セミナー・講座卒業生起業家9名をご紹介します。
● 岩手「地元産かぼちゃとミルクチョコのスコーン」byフォレストキッチン 木村晴子さん ※2月3日岩手日報にて紹介
・・・野菜ソムリエの木村さんが素材から作るこだわりのスコーン。今回、過剰に獲れてしまった地元農家の美味しい無農薬かぼちゃをなんとかしたいという想いでチョコスコーンが誕生しました。
●山形「チョコっと割れせん」by旬彩工房 山口ひとみさん ※2月10日山形新聞にて紹介
・・・
雪深い山形小国町で農業を営みながら、特別栽培米と本醸造醤油で作ったこだわりのせんべいを販売する山口さん。割れてしまい販売できなくなった“もったいないせんべい”とチョコとの意外な組み合わせで、ネーミングもオシャレな「チョコっと割れせん」が誕生しました。
●千葉「ミルクチョコ&ピーナッツスコーン&豆乳バナナチョコパン」byパン屋 タルマーリー 渡邉格さん・麻里子さん
・・・「農ある暮らし」を求めていすみ市に移住し、地場素材を使った100%自家製天然酵母と国産小麦を使ったパンを作る渡邉ご夫妻。都内にある第3世界ショップ直営店で販売するとすぐに完売してしまう人気のパンやさんはミルクチョコのスコーンと豆乳バナナチョコパンを販売されました。
●千葉「三田村茶入り!オリジナルチョコケーキ」byMamma.Y(マンマ・ユー) 細川裕美子さん ※2月12日日本農業新聞にて紹介
・・・”体にいいもの”をテーマに、日本の農家さんとコラボしながら五感を使って食べる食事の提供を目指してカフェを行う細川さん。今回は千葉県産の金柑を使った自家製コンポートとWWBの起業セミナー卒業生で農業を行う三田村さんのお茶を使ったオリジナルチョコケーキを販売されました。
●埼玉「チョコ&胡桃の天然酵母ベーグル」by小春日和 角井良さん
・・・当初3坪の小さなお店から始め、現在ご自宅を改装して地元の人に愛される天然酵母ベーグルを作っていらっしゃる角井さん。今回はモチモチで美味しいと評判の生地にチョコを練りこみ、バレンタイン限定の商品が誕生しました。
●東京「ローズマリーチョコレートパウンドケーキ」byはちどり菓蔵 五十嵐幸子さん
・・・国産素材と四季折々の旬の素材を楽しめるパウンドケーキ専門店を開く五十嵐さん。フェアトレードチョコと「変わらぬ愛と思い出」の花言葉を持つ有機ローズマリーを組み合わせたパウンドケーキは通年販売されています。
●東京「夏みかんチョコレート」by和のごはん みかづき 板垣美加子さん
・・・旬のお野菜や魚介類を少量多品目のコンセプトで提供する板垣さん。千葉県産の減農薬夏みかんの皮をじっくりとシロップ漬けしたものにチョコレートをかけココアパウダーをまぶした「夏みかんチョコレート」は仕込みから完成まで41日以上かかっているこだわりの一品です。
●静岡「デトックス黒カレー」byspice cafe Bija 清川孝男さん
・・・「地球を救うカレー!」をコンセプトに地元・浜松の有機野菜とオーガニックスパイスのカレーを提供するspice cafe Bijaの清川さん。今回はチョコレートソースをごはんと食べるメキシコの郷土料理モレをアレンジし、チョコレートを使った「デトックス黒カレー」を期間限定で販売されました。
●福岡「マクロビチョコ詰め合わせ」by一生もんSHOP 緑々(あおあお) 宮下緑さん
・・・作り手の思いや背景にこだわったフェアトレードやオーガニック、手づくり商品を販売している宮下さん。地元産いちじくや甘夏柑、WWBの起業セミナー卒業生で農業を行う三田村さんのお茶を使ったマクロビチョコの詰め合わせを販売されました。
■開業間近の卒業生が今の想いと悩みを発表!&試作意見交換を兼ねた
起業交流さろん■
WWB/ジャパンの起業セミナー・初級コースと実践コースの卒業生で、茨城県つくば市にサイクリストのための簡易宿泊&休憩所「Pit Stopつくば北条」のオープンに向けて奮闘中の有野真由美さん。
いよいよ4月に開業予定となり、WWBでは有野さんを応援する交流会を開催しました。
<よりよいサービス提供のために、皆さんの意見が聞きたい!>
サイクリストは普通、食糧などは現地調達。有野さんは『出来れば地元の名産品を味わってほしい』と感じ、地元素材とコラボした”サイクリストに優しい機能食”を「Pit Stopつくば北条」で提供したいと考えています。今回の交流会ではよりレベルアップをはかるため、会場に集まった方に実際に食べてもらって意見を得ました。
<迷いと試練の連続だった起業準備中>
当日は試食だけでなく、有野さんの今日までの起業の軌跡をお話ししてもらいました。最初は外国人向けのB&Bで起業を考えていた有野さん。「サイクリスト向け」という独自の事業に方向を変えたものの、地域密着型起業を目指す上で様々な壁にぶつかったこと、シングルマザーとして家庭とのバランスに悩んだこと等、飾らずお話しくださいました。そんな有野さんのお話に、同じように起業を考える会場の皆さんの目は真剣。
けして順風満帆とはいかなくても「たくさんの方のご協力でここまで来れた」と笑顔で語る有野さんに、「(自分も起業に踏み出す)勇気をもらった」「本当にがんばってほしい」との声が多数あがりました。
<厳しい意見も飛び出る試食会>
その後は試食タイム。会場の参加者の方々全員が自転車に乗るわけではなくても、運動は誰しもしたことがあるはず。そして有野さんの未来のお客様となるのはプロのサイクリストではなくそうした”運動好きの一般の人”です。なので
「もっと(食べやすいように)細くしたほうがいいのでは」
「運動後は疲れているから味がもっと濃いほうがいい」
などの率直な意見は非常に参考になったようです。
提供する商品・サービスを考える時、一人で悩んでいるとどうしても限られた視野の中で「この方がうけるだろう」と思い込んでしまったり「こうできたらいいけど(作る手間を考えると)難しいし」など考えが止まってしまいがちです。だからこそそういう風に立ち止まってしまう状況に背中を押してくれる皆さんの意見を有野さん自身もとても大切と感じたようで、皆さんの言葉をしっかりとメモしていました。
試食終了後はWWB/ジャパン直営のアサンテサーナカフェの食事を食べながら参加者同士で歓談。皆さんお互いのやりたいことを伝え合ったりすでに起業されている方のお話を伺ったりして会場はとても盛り上がりを見せていました。
<交流会参加者の感想>
今回の交流会に参加された方の感想を一部記載します。
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・有野さんとお話が出来てとても参考になりました。ありがとうございました!
・卒業生の方の体験談やすでに開業されている方のお話など聞くことができてまた新たにイメージが膨らみました。とても参考になりました。
・色々な方とお話できてよかったです。またパワーをいただけました。明日からまたがんばります!
・率直かつアットホームな場で皆さんが「自分なりにがんばろう」という想いを強く持っていることを感じました。
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交流会の開催情報はこちらに随時掲載しています。ぜひお気軽にご参加ください!
■世界の問題解決に日本の女性起業家の知恵を! 「JICA「女性起業家育成のための指導者セミナー」■
2月16日〜3月6日まで、WWB/ジャパン代表の奥谷京子がJICA(国際協力機構)の「女性起業家育成のための指導者セミナー」でパレスチナ、アフガニスタン、ブータン、スーダン、ソロモン諸島、ベリーズの6カ国で農業支援・男女共同参画を推進する方々に向けて企画・運営を行いました。
たとえば中米のベリーズでは4,5人の子どもを抱えたシングルマザーが多く、さらにHIVやエイズ感染が蔓延しているので若いうちからの啓蒙に力を入れているそうです。いくつか女性のグループが手かげる手工芸品を見ながら、「編みかごを作る時に草木染でカラフルで環境にも配慮した商品を作りたい」という想いも聞かせてもらいました。そこで広島で長年草木染工房をやっている「工房からっぽ」の宇野淳子さんが原料のワラの一種できれいに染め上がるか試してくれました。
また、通年暑いソロモン諸島は900以上の島から出来ている国です。北海道視察の際訪れた手づくりアイスクリーム店「花茶」で美味しい地元の野菜や果物がたっぷり入ったアイスを体験して、自国にはこれまでない事業だからやってみたいとの言葉に「暑い国ではもっと脂肪分を落としたほうが喜ばれると思う。機会があれば現地に行ってみたい!」とオーナーの小栗美恵さんも積極的にアドバイスしてくださいました。
さらに規格外のジャガイモをスライス・乾燥して非常食のチップスに仕上げた北海道の斉藤昭子さんは作り方を実演。体験したアフガニスタンの方は「自国では保存の仕方がわからないことが問題だった。斉藤さんを“マミー”と呼びたい」と感動していました。
各国の事情を聞くと、まだまだ日本にチャンスは十分あります。そしてこれらの知恵・技を世界へと広げていきたいと感じました。
■卒業生が商品・サービスと夢をお披露目 「起業家ゆめ市場」■
【起業家ゆめ市場とは】
起業家ゆめ市場とは、起業家や起業家のたまごたちが、夢や想いのこもった商品・サービスをお披露目する場です。
出店者には、「心と体に小さな喜びを」と素朴なパンやケーキを販売する起業家のたまご、「多くの方が笑顔になれるようお手伝いしていきたい」」と鍼・灸・マッサージ・アロマを行う奮闘中の起業家などさまざま。100名を超える来場者で会場が賑わいました。
【応援タイム!】
ゆめ市場の目玉は、起業を目指すたまごたちが会場に起業に必要不可欠な“人・モノ・金”での応援を呼びかける『応援タイム』。
今年は「カフェを開業し自分の健康を支えてくれた自然食を広め、病気で苦しむ子どもたちをなくしたい」、「子どもたちに生の音を届けたい」、「大好きなインドで豆腐屋を開きたい」という3名が、開業に必要な中古備品や、コンサートチケット2,500円などの応援を呼び掛けました。
たくさんのお客様が応援表明カードを掲げ呼びかけに応えてくれました。「開業に向けて、そして開業後はもっと気持ちを出していかないと」と先輩起業家からアドバイスをいただくなど、力を込めて伝えきったつもりでもまだまだ足りないなど、課題が見つかり、実現させるぞという気持ちをさらに高める場となりました。
【夢や憧れを越える、はじめの一歩】
「起業をしたい」という想いが芽生えるきっかけは、趣味や憧れ・夢や想いから始まるのかもしれません。ですが事業はお金をいただくこと。自分の中だけで完結するのではなく、想いや商品をお客様に伝え、共感を得、良さを納得していただくことが必要です。
一方で世の中にはたくさんの商品・サービスがあります。質の高いベテラン起業家のサービス、大きな企業が販売する良質かつ安価な製品・・・その中でお客様に選んでいただくのは簡単なことではありません。このゆめ市場ではその厳しさとともに、開始直後は緊張から受身の姿勢でいたたまごたちが、後半には大きな声で呼び込みをすることで、商品を買ったり、応援をしてくれる人が現れたときの充実感が大きいことも体感した1日となりました。
起業を目指されている皆さんも、夢や憧れを飛び越える、はじめの一歩を踏み出してみませんか?スクールで、交流会で、お待ちしています!

※2008年のゆめ市場概要はこちら

■起業家と農家がつながって〜もったいない野菜の活用方法を考えよう「起業交流会」■
茨城県で農業を営む平澤さんと米川さんは「これからの時代、ただの生産地では成り立っていかない。規格外や大量にできすぎて山に捨てられている野菜を加工して高く売り、若い人に農業の魅力を伝えなければ」と危機感を持っていました。
一般の消費者に農業の現場を知ってもらい、どんな商品なら売れるのか?作り手と使い手、消費者が歩み寄ろうと、飲食業の起業家や食品流通業に勤める方、起業を目指すスクール卒業生が集まり、交流会を開きました。
事前にもったいない野菜の一例として、規格外が多く出てしまうイタリアントマトを起業家に送り、試作品を交流会で試食しました。試作をしたミルク酵母パン「マールツァイト」の白井さんは「閉店後にまだ熱いオーブンに入れておくとドライトマトができる。加熱すると一層味が濃厚になりおいしくなったし、今後も使いたい」とアドバイス。
参加者からは「規格外とはどんなもの?(回答:小さかったり、色が黄色)」、「小さいトマトも1つ丸ごとお皿に盛り付けるなど利用方法がある」、「いいものがあるということを知ってもらう努力が必要」、「イタリアでは各家庭がトマトソースを作って、大量に地下に保管している。ぜひそれをやってほしい」など率直な意見や応援メッセージが寄せられました。
今まで主に農協にしか販売をしていない状況から、直接消費者に買ってもらう道を切り開くには、大きなエネルギーが必要です。平澤さんにとって、商品を購入・利用する起業家・消費者の意見は貴重で大きな励みとなりました。この交流会をきっかけに平澤さんは評価が高かったドライトマトを干し芋用の乾燥機を使って試作をはじめています。生産者と消費者がお互いの事情を知り、歩み寄ることが、日本の農業の未来を作るのではないでしょうか。WWB/ジャパンでは農業分野でのチャレンジを応援していきます。
■女性起業家お悩み解消・交流会開催!■
●自分への共感と温かいアドバイスに感動
事業を始めたばかりの女性起業家や起業スクールに参加しこれから起業を目指すスクール卒業生、メンター(相談役・アドバイザー)など、総勢30名が集まって起業のお悩みを解決する交流会を開きました。
天然酵母パン&スープのカフェをスタートして2年の女性起業家は育児で時間がとれず、スタッフにも思うように動いてもらえない。売上があがらず苦しい」と悩みを打ち明けました。
今回のメンター、自家製天然酵母パンを焼き続けて10年というパン工房パオの林侑莉子さん(千葉県松戸市・http://www.pao-net.jp/)からは「私も育児が大変でスタッフを何人も雇っていた時、仕事が雑で売上が下がっていた。心を入れ替えてすべての仕事を一から自分がやり直していったら、スタッフも必要ないくらい効率的になってお客さんが増えた。嘆くばかりではなく、今の仕事ができていることに感謝して、仕事をもう一度見直してみることが大事」とアドバイスを送りました。
相談した起業家は、同じような境遇の人が回りにいなくて、抱えていた悩みを同じ境遇で乗り越えたメンターに分かってもらえた嬉しさと励ましに涙ぐんでいました。どんなにいいアドバイスよりも自分を分かってくれる、悩みを聞いてくれる人がいることが何よりの心の支えになるのです。
●悩みの核心をズバッと指摘
もう一人、アクセサリー販売を始めたばかりの起業家からは、「たった一人で自宅で事業をやっているため事業がうまくいくか不安になる。アクセサリーの発送作業に追い立てられるのも嫌で、この仕事を続けるべきか心が揺れている」と悩みが打ち明けられました。
メンターの林さんからは「商品に愛着があるなら否が応でもその気持ちが伝わってくるが、あなたからは伝わってこない。いい加減な態度で仕事をするのはお客様や応援してくれる人に失礼だと思う。本当にやりたいことなのか考えるべき」と、その場で出会ったにも関わらず、起業家を見抜き、悩みの核心を指摘しました。相談した起業家は「何が問題なのかさえわかっていなかったが、原因がはっきりした。真剣に考えます」とすっきりした表情を浮かべました。
●困ったときの心の拠り所
林さんのようにWWB/ジャパンには自分より後に起業する人に自分の経験を惜しみなく話し、的確なアドバイスをしてくれる先輩起業家や専門家がたくさんいます。起業は最後、自分ひとりでもやる覚悟が必要ですが、交流会で起業後に起きる問題を知ると同時に、心を開いて相談できる仲間やメンターを見つけましょう。起業する上でとても大きな心の支えになるはずです。
クラッカンプロジェクト
<社会に役立つことがしたい!>
平成16年9月のさろんに参加された起業家から、「何か社会に役立つことを一緒に始めよう!」という声が起こり、食べることに制限のある方に、おいしく安心して食べてもらえるものを提供していこうと、スリランカの雑穀クラッカンを使ったプロジェクトが始まりました。これはWWBジャパンが持っているネットワークと起業家の経験と知識を合わせて作る初めての協働プロジェクトです。(*注:クラッカンはスリランカで昔から糖尿病に良いと言い伝えられてきた雑穀で、WWBジャパンのグループ会社と10年以上付き合いのあるスリランカの生産者との関係の中から知ることになりました。)

10月のさろんでは、クラッカンを使った20品以上の食品が起業家や食に関心のあるスクール受講生によって試作され、さろん参加者40余名で試食し、アンケートを取り、商品化できそうなものを探りました.。12月末からは6名の起業家によって、パンやクッキーなどの販売が開始され、6名の起業家の店では、上写真にあります「クラッカンバラエティカタログ」を置き、全商品の紹介をしています。糖尿病を心配しているお客様からは、「安心して買えて、なんといってもおいしいね!」と喜ばれています。 カタログを見たお客さんからは、「ひとつの材料を使ってあちこちの起業家がそれぞれ違った商品を出すっておもしろいよ!」といった声も届きました。
![]() アサンテサーナカフェのクラッカンセット |
<連携することで生まれる付加価値> クラッカンプロジェクトメンバーである7名の起業家は、15年前から天然酵母パン屋を開いている「スピカ・麦の穂」降矢恭子さんや、やはり15年前から一人暮らしの高齢者にお弁当を届けている「健康手作りの会」白岩徳子さん、天然酵母のパン屋を開いて4年になる「マールツァイト」白井幸子さん、自然食レストランの「みどりえ」萬英子さん、オーガニックの食材を使ったスープと天然酵母パンの店「happyDELI」梶晶子さん、高齢者の生きがい作りをしたいとおやきのお店の「和楽」座光寺良子さん、子供対象のお菓子教室を開いている「キッズファクトリー」松本美佐さんがいます。起業年数も内容も違う起業家さんや受講生が、素材の扱いを知り抜いている先輩起業家から教えられたり、起業家1年生が斬新なアイデアを出したりと、ぶつけ合ったり学びあったりできる有意義な場と なっています。そこからお互いの事業に付加価値も生まれています。 |

「糖尿病の人に食べられるものを作ってあげたい」そのミッションに、起業家さんはものすごく燃えました。いくつも試作品を作られ、それでなくても忙しい日常の中で、どうしてそんなにエネルギーがあるのかと思える程でした。物つくりをされる方はイメージした物を作ってみて、それがイメージどおりに出来上がるか、楽しんでおられるところがあるようです。商品が完成した後、起業家さんに「とっても楽しかった、またやろうね!」と言われた時、糖尿病の人にも喜ばれ、起業家自身もやりがいを感じて楽しみ、スクール受講生も私たちWWBジャパンのスタッフもとてもおもしろく勉強になりました。このようなプロジェクトをこれからも続けていきます。クラッカンプロジェクトメンバーで、子供対象のお菓子教室を主宰している松本さんがオリジナルで作られたクラッカンを使ったクッキーのレシピが、大阪の障害者の作業所で試作が繰り返され、「クラッカンバー」として実際に商品化しました!今、WWBジャパンが運営するアサンテサーナカフェや第3世界ショップでたくさんの方の手に渡っています。東京と大阪が「糖尿病に良い食」という使命感とひとつの素材でつながっていく、地域と地域がつながる、そんな新しい形をたくさん生み出ていきたいと思います。
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| 京都女性起業家・
100年先に残したい・・・ 「こだわり京おんな展」in東京駅イベントスペース“BREAK” |
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| <京都からこだわり商品を持った起業家が東京進出!!> 昨年好評だったのが、販売を実際に体験してみよう!と、9月12日〜9月16日まで、東京駅のイベントスペースBREAKで開催した「京おんな展」での販売体験プログラムです。 この「京おんな展」は、WWBジャパンの京都スクールを受講された14名の起業家さん達とWWBジャパンが共同で、「100年先まで残したいこだわり」というテーマで京都の伝統文化を伝える手作りの商品を東京で初めて出店したイベントです。始まる前は、どのくらい売れるのか?予想もつかず不安もありましたが、いざ始まってみると、さすがに東京駅。朝から晩まで人の流れが途絶えることなく多くのお客様がお店に立ち寄り、買って行ってくださいました。 |
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| <販売体験をした卒業生の感想> 昨年8月の市民事業ビジネススクールを受講された方々も、毎日販売体験に来られ、楽しみながらいろんなことを学んで帰られました。 どれも素敵な商品だけどどうやってそれをお客様に伝えたらいいのか?商品について起業家さんに質問される方や、京都の起業家さんに起業までのお話をお伺いしていた方や、商品化されるまでの過程を尋ねる方、またはよりインパクトのあるディスプレイにしようと起業家さんと一緒に変えてみる方もいらっしゃいました。「いらっしゃいませ!と大きな声を出すことだけでもどきどきしてしまってなかなかできないことなのですね!」「小さいことだけど、実際にやってみないとわからないことがたくさんあることを知りました!」などの感想をいただきました。 このプログラムに参加された受講生のみなさんは、より具体的に起業へのイメージをつかむことができたことと思います。
![]() ![]() WWBジャパンでは、起業へのステップにつながる様々な企画を立てております。その一つとして、起業するための基礎的な知識を学ぶための起業家スクール「市民事業ビジネススクール・初級コース」(2ヶ月に一度)があり、起業することを決めた方を対象とした「実践コース」を毎年開講しています。2006年度の実践コースは5月13日(土)〜6月11日(日)の土日合計7日間の日程で行います。 起業プランや事業計画書を書くだけではなく、それを試す場もどんどん設けていく予定です。まずは「初級コース」にご参加いただき、あなたも夢の実現に向けて最初の一歩を踏み出しましょう! ▲ページトップへ |
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