<カフェの玄米>
毎日食べるものですから、無農薬無化学肥料、有機栽培で作られた玄米を使っています。圧力鍋で炊いているので、ふっくら、もち米のような食感がします。玄米は、精白していないので、お米の種であり、植えれば芽が出る命を持った種です。栄養がまるごといただけます。また、玄米にはフィチンという物質が含まれており、体内にたまった有害物質を排出してくれる効果があります。しかし、消化するのに時間がかかるので、よく噛んで食べることが大切です。30回噛むようにと、よく言われていますが、なかなかそこまでできないのですが、食べたら少し箸を置くようにすると、少しは長く噛めるようです。
お茶碗一杯のご飯には、およそ3千〜4千粒の米粒があり、稲にすると3株くらい。だいたい、一反(300坪)の田んぼで400〜480キロ米が収穫できるといいそうです。カフェでは、1ヶ月に80〜140キロ前後のお米を消費していますから、年間2反以上は食べていることになります。
カフェで玄米を食べて美味しいと言って、玄米を購入して下さる方もぼちぼち増えています。もっともっとお米を食べる人が増えて欲しいです。
<カフェの雑穀>
● もちきび
もちきびは、明るい黄色で、ひよこのような色をしています。炊くと、ほんのりとした甘みがあって、そのまま丸めてお団子状にして、きな粉などまぶして食べても、ものすごく美味しい雑穀。きびだんごの元ですね。カフェでももちきびを使った料理は好評で、その中でももちきびのクリーミーさが美味しさのコロッケは、いつも好評です。
きびは、たんぱく質を多く含み、ミネラルも豊富。カリウム、鉄分、ビタミンB類も白米の2倍から3倍含まれています。きびのたんぱく質には、動脈硬化症の予防や血栓の防止効果のある、血液中の善玉コレステロールの濃度を高める効果があると言われているそうです。(特産品シリーズ雑穀より参照)
● もちあわ

もちあわは、炊くと、とろーっとして、豆乳でのばすとチーズのような食感になります。蒸した里芋の上に、豆乳で作ったホワイトソースをかけ、、このもちあわを柔らかめに炊いたものを乗せて、パン粉をかけてオーブンで焼くと、もちあわのグラタンになります。寒い日のおすすめメニューです。
また、ピザ生地の上に、トマトソースを乗せ、このもちあわを乗せると、もちあわのピザになります。チーズなどが食べられない人にも、美味しく食べていただけるピザです。
あわは中国黄河流域新石器文明の主食であり、日本でも縄文時代からなじみの深い作物であったそうです。あわの祖先種は、郊外の道端や農地で見かけられる雑草のエノコログサと推定されています。(農文協 新特産シリーズ 雑穀より参照)
あわには、カリウム、カルシウム、ビタミン類が白米のほぼ3倍ほども含まれていて、食物繊維も豊富で、その上、消化吸収率も優れていて、食味も良い。あわと白米を混ぜて主食とすることは、双方の足りない栄養を補う上で、理にかなっていて、これは日本古来の食事の合理的な一面であるそうです。あわのたんぱく質には、ひえなど同様に、脂質代謝を改善し、善玉コレステロール濃度を上昇させる作用があります。
● 高きび

高きびは、ひき肉のような感じでカフェでは使っています。
高きびの料理で、最もたかきびの美味しさが現れているんじゃないかと思えるのは、たかきびのビビンバ風丼。にんじんやナス、もやし、切り干し大根などをナムル風の味付けにして、ご飯の上に並べ、豆味噌と豆板醤で味付けした牛肉風のたかきびを盛り付けていただく。結構、好評な夏の1品です。たかきびも、他の雑穀同様、カリウムやミネラル、食物繊維が豊富です。ただし、玄米と同様、殻が固いので、消化があまり良くないという欠点があります。たかきびは、モロコシとも呼ばれているそうです。
● そばの実(粒そば)
そばの実も、ひき肉のかわりのように使っています。
里芋と合わせてそばの実のハンバーグにしたり、ミートボール状にしてカラッと香ばしく油で揚げたりと、そばの香ばしさを楽しんでいます。














